第4章
第2話
レズプレイに溺れて(二度目のSAKURA)・・・@

マスター『いらっしゃいませ。ご無沙汰しております。』

夫『あは。もっと早くに来ようと思いましたが、なかなか都合つかなくて・・・。』

マスター『あはは。無理に予定組む必要ないですよ。タイミングのいい時にお越し頂ければ嬉しいです。』

夫『今日は、よろしくお願いします。』(挿絵

マスター『奥様、先日はどうでしたか?ご無理はなかったですか?』

「あ、はぃ・・・お恥ずかしいところをお見せしちゃって・・・」

マスター『いえいえ、とてもお綺麗でしたよ。今日は少なくてもう一組のカップルさんで二組のみです。
物足りないかもですが、お楽しみくださいね。』

夫『あ、そうなんですか・・・』

夫は明らかに残念そうな顔をしていました。
私は、何だかホッとしていました。
また前回みたいに沢山の男性に囲まれたらと思うと、自分がどうなってしまうのか不安だったからです。

マスター『えっと、ハンドルネームお決めいただけましたか?』

夫『あ、えっと・・・・』

「裕君と直美がいいです。」

夫『え、それは不味いんじゃ・・・』

「ううん・・・嘘つくとバレちゃうから。名前だけなら大丈夫よ。」

夫『ま、そ、そっか・・・そうだよな。俺もその方が興奮するし・・・』

マスター『では、ハンドルネームは裕君&直美さんでいいですね。かしこまりました。』

カップル『こんばんわ〜ご無沙汰で〜す。』

びっくりしました!思わず心臓が止まるかと思いました。
後から現れたカップルは、あの埠頭で出会ったカップルさんだったのです。
こんな偶然あるのでしょうか。確かにSAKURAに行こうって誘ってました。
だからいずれ会ってしまう時もあるかもとは思っていました。
でも、今日ではないのです。まさか・・・です。
先方も、私を一瞬見て、目を丸くしたので気付いたのだと思います。

私はどうしようかと頭の中をフル回転させました。

「マスターすみません。ちょっとお手洗いよろしいですか?」

マスター『あ、どうぞどうぞ、2階です。ご存知ですよね』

「は〜い。ちょっと行ってきますね。」

私は、そう言いながら琴美さんに目配せしました。
琴美さんはすぐに気づいて下さいました。

琴美『あ、私も先にお手洗いいっておこっと・・・。じゃ、ご一緒に・・・』

私達は、男性陣を残し2階にあがりました。

「ごめんね。この前のことは内緒にして!本当にごめん。」

琴美『えっと、違う男性ですよねぇ・・・。』

「あ、こっちが本物の夫なの・・・この前の方は色々あって・・・本当にごめん。夫は何も知らないのよ。」

琴美『あはは。よくある話じゃない。気にしてないですよ。でもまたあの人ともご一緒したいなぁ・・・』

「ごめんなさい。大ちゃんのことはいつの日かね・・・今日は本当に初めて会った感じでお願いします。」

琴美『了解。じゃあ、名前も知らないで感じにしとくね。』

「ご主人にもよろしく伝えてくださいね。」

琴美『了解。了解。楽しみましょう^^今日はめっちゃ嬉しい。まさか再会できるって思わなかったから。』

「うん・・・」

ブチュ・・・・ブチュレロ〜〜ブチュブチュブチュ〜〜〜〜レロベロブチュ〜〜〜・・・ちゅっぱ

「も、もう・・・下に聞こえちゃうよ。また後でね・・・」

琴美『うん・・・あとでたっぷりしたい・・・』

「まぁ、うまくことを運びましょう^^」

私達は2階のトイレの隅でヒソヒソ話を終え、琴美さんをトイレに促し私はそのまま1階におりました。
私が1階に降りると、すぐにご主人様が「俺もトイレ」と言いながら2階に上がりました。
多分、状況を確認されに行ったのだと思います。

それからはお互い初めましてといった感じで、自己紹介し乾杯しました。

カップルご主人『はじめまして。圭太と琴美です。僕らは交換はNGですが、それ以外は大丈夫です。お二人は?』

夫『え、あ、えっと、ゆ、祐介と直美です。えっとキスはNGです。あとは、ぼ、僕は見ていたいです。』

マスター『それでは、貴重品をお預かりさせて頂いて、その後はグラスを持って2Fでくつろぎましょう。』

私達は、3Fのロッカーに貴重品を預け、飲みかけのグラスを持ち2階のソファー席へ座りました。
圭太さんと琴美さんも貴重品を預け、ソファー席に来られます。
私達は、しばらく他愛もないお話で談笑して過ごしました。
夫は、お酒のペースがやたらと早くグビグビとウイスキーを飲んでしまいます。
そういう私も、一口二口にしておこうと思っていましたが、ついついもう一口もう一口と飲んでしましました。
私は、もともと飲めないので直ぐに身体がか〜っと熱くなり頭がクラクラとしてしまいまいました。
夫は、自分は直美が男性にされてるところを見ると興奮するんだと仕切りと悪酔いして言ってました。
仕舞には、偉そうに私に向かって、皆さんの前で脱ぎなさいとまで命令します。
全くお酒に力を借りて偉そうに・・・そうは思いましたが、私も酔いに任せて素直に従っていました。
お酒のせいだけじゃありませんでした。
夜の埠頭でのお二人とのことが脳裏に浮かび、淫欲が沸き上がっていたのも素直に従った要因でした。

私が服を脱ぎだすと私一人だけは可哀そうと、琴美さんもリナ(SAKURAgirl)さんも一緒に脱いでくれました。
女3人で下着だけの姿になり、しばらくワイワイとお酒を飲んでいました。

マスター『そろそろ、お酒も程々にして琴美さんとリナのレズショーでも拝見しませんか?
琴美さんは、レズ大好きですしね。』

圭太『それいいですねぇ。よかったら直美さんも含めて3人って言うのは?』

夫『えっ、直美はレズは無理だと・・・思います〜〜ぅ・・・』

夫が少し酔った口調で話を遮ります。
多分、夫はレズなんか見るより激しく犯されている私見たいと思っていたんだと思います。

圭太『あ、そうなんですかぁ・・・直美さん、一度経験すると病みつきになるらしいですよ。』

「そ、そうなんだ・・・じゃ、ちょっとだけ・・・してみようかしら・・・」

私は夫の気持ちも察していたのですが、少し意地悪して焦らしたい気持ちもありました。
それに先日の琴美さんとの濃厚なキスが忘れられなかったのです。
あのとても優しくとても深いお互いを労わり合うようなキスをもう一度したかったのです。

夫『マジか・・・意外だなぁ・・ま、直美がそう言うなら・・・』

圭太『あ、レズされるんなら、キスNGは女性同士は無しにしないとすることなくなっちゃう。』

夫『あ、そうかぁ・・・どうする?直美・・・』

「う、うん・・・女同士なら・・・大丈夫かも・・・あなたが大丈夫ならだけど・・・」

夫『あは。そうだね。女同士なら俺も嫉妬することもないし、それは問題にならないね。』

「わかった。じゃあ、女同士はOKみたいです。でも異性とはキス完全NGですよ!」

圭太「では決まったね。じゃあ3人でさっそくレズショーしましょう!」

私達女3人は、ひとつのソファーに3人で腰掛けフレンチキスを交代交代しました。
どういう訳か、私が中心に座らされました。
キスを交代するたびに、次第に深いキスになりました。
琴美さんと深いキスを交わしていると、リナさんが、私の首筋を愛撫します。
リナさんと深い口づけを交わしていると、琴美さんが私のデコルテ、腹部、太ももに舌を伸ばします。
いつの間にか私のフロントフォックのブラを外され、舌で乳輪、乳首を転がされていました。
もう止めどもなく続く甘い快感に酔いしれていました。
二人の女性に私は、翻弄され身体を溶かされてしまいました。(挿絵


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